健康管理士の役割
＝身近に寄り添う「健康づくり」のアドバイザー＝
健康の維持・増進を目的とし、健康づくりに関するアドバイスや指導をおこなうのが「健康管理士」の役割です。
医療目的ではなく、あくまで「予防・啓発」を目的としたご案内となります。
日々の生活の中で無理なくできる
「健康のヒント」をお伝えします
皆さんが毎日をもっと元気に、楽しく過ごせるように、あらゆる分野からサポートします。
- 生活習慣病の予防と改善
- 食事・運動・睡眠などの生活指導サポート
- ストレス管理法など、メンタルヘルスのアドバイス
- 健康関連商品のアドババイス
QOL（クオリティ・オブ・ライフ）を高めるために
QOLとは、「Quality of Life」の略で、日本語では「生活の質」や「人生の質」と訳されます。
単に物質的な豊かさや健康状態だけでなく、個人が自分の人生にどれだけ満足しているか、どれだけ充実感を感じているかといった主観的な幸福感も含まれる幅広い概念です。
QOLの主な項目には、以下のような側面が含まれます。
- 身体的健康（病気や障害の有無、体力など）
- 精神的健康（ストレスの有無、気分、意欲など）
- 人間関係（家族・友人とのつながり、社会的支援）
- 経済的安定（収入や生活の安定度）
- 自由と自立（自分で選択・行動できる自由）
- 働きがいや生きがい
特に医療・福祉の分野では、単に病気を治すこと以上に「患者さまのQOLを向上させること」が重要な目標とされています。
ウィルビーイング（Well-being）の向上を後押しします
ウィルビーイングとは、「心身ともに健康で、社会的にも良好な状態にあること」を意味する概念です。
単に病気がない状態ではなく、身体的な健康、心の安定、人との良好なつながり、自己実現、経済的安定など、人生全体の質（QOL：クオリティ・オブ・ライフ）を含む、より広い視点での“幸せ”や“充実感”を指します。
この考え方は、個人の生活の満足度や幸福感を高めるだけでなく、企業や組織においても従業員の健康や働きがいを支える重要な指標として注目されています。
近年では、教育・医療・まちづくりなど多くの分野でウィルビーイングの向上が目標とされるようになっています。
